かんたん操作手順
とりあえず使い始めるために、必要最低限の操作説明です。
まず、FileManyの概要は理解されていますか?
FileManyはディスク内に存在する『同じファイル』を検索し、
重複ファイルの削除をお手伝いするソフトウェアです。
それでは簡単に使い方の流れを説明します。
※同じファイルだから余分、消しても良い、とは限らない点に注意です!
システムに必要なファイルは削除しないで下さい!
1.検索したいフォルダを選択
最初に、重複ファイルを検索したいフォルダを指定します。
画面左側の赤丸のTreeViewより、フォルダをチェックしてください。
チェックしたフォルダ以下のすべてのサブフォルダが検索対象となります。
また、チェックしたフォルダは画面右側の赤四角のエリアに一覧表示されます。
このエリアへExplorerなどからのドラッグ&ドロップでも同様に登録可能です。
対象フォルダ一覧を削除したり、フォルダを開きたい場合は右クリックメニューより可能です。
2.検索ボタンを押します
検索ボタンを押すと、重複ファイルの検索が開始されます。
検索条件などの細かい設定は、別途設定説明ページを参照してください。
とりあえず初期設定のまま検索したと想定します。
3.検索が開始されます
対象フォルダの数、深さ、ファイル数によって時間がかかりますが
検索が終わるまで待ちましょう。
途中で停止する場合は『停止』ボタンを押して中断可能です。
4.検索完了!
重複ファイルの検索が完了すると、結果タブが自動でアクティブになり
結果がリスト表示されます。
重複するファイルは、グループごとに色分けされて表示されます。
ストライプの同じ色は同じファイルです。
ポイント:
サイズ、種類、などのListViewカラムヘッダをクリックすると昇順、降順にソート可能です。 ファイルを開きたい場合や、画像プレビューしたい場合は右クリックメニューより可能です。 CTRL+ホイールでフォントサイズを変更 ALT+ENTERでプロパティーを表示
5.削除するファイルを選ぶ</h2>
既に、重複するファイルのグループ内で
作成日の新しいファイルにチェックがされています。
改めて個別に削除するファイルを慎重に選んで、チェックしてください。
チェックされたファイルが削除対象になります。
ポイント:
Spaceキーで選択状態反転(+SHIFTでそれ以外を選択)
なお、ファイル一覧上で右クリックすると
次のような各種機能を利用可能です。
これらの機能を活用して、削除するファイルを選択、絞り込んでみてください。
開く | ファイルが関連付けられたアプリを起動します |
フォルダを開く | ファイルが存在するフォルダを開きます |
削除 | その場でファイルを削除します |
名前を変更する | ファイル名を変更します |
フォルダ階層と同期 | ファイルが存在するフォルダをTreeViewで開きます |
ロック | ファイルが削除されないようロックし、チェック不可にします |
ロック解除 | ロック解除します |
同じフォルダ以下を | ファイルと同じフォルダ以下に対して各種操作を行います |
同じドライブ以下を | ファイルと同じドライブ以下に対して各種操作を行います |
選択中のグループ | 選択中のグループに対して各種操作を行います |
すべてのグループ | すべてのグループに対して各種操作を行います |
除外 | リストよりファイルを除外します(※ファイルは削除しません) |
これより上をすべて除外 | 選択行より上をすべて除外します |
これより下をすべて除外 | 選択行より下をすべて除外します |
これより上をすべて選択解除 | 選択行より上の選択をすべて解除 |
これより下をすべて選択解除 | 選択行より下の選択をすべて解除 |
一覧を更新 | 一覧をリフレッシュして既に存在しないファイルなどを除去 |
画像プレビューパネルを表示 | EXIF情報と一緒に画像プレビュー画面を開きます |
プロパティー | ファイルのプロパティーを表示します |
ポイント:
TreeView側も右クリックメニューで各種操作が可能です
6.削除する
削除ボタンを押すと、チェックされたファイルが一気に削除されます。
(デフォルト設定ではゴミ箱へ捨てられます)
慎重に削除したい場合は、ファイル個別に右クリックメニューより削除が可能です。
以上が基本的な操作の流れです。
FileManyでは作業を効率よく行うための仕組みが色々あるので
別節のヘルプも参考にしてみてください。
- 最終更新:2012-10-08 12:21:48